航空母艦

IJN
AIRCRAFT CARRIER HIRYU

KIT : 1/700 FUJIMI IJN AIRCRAFT CARRIER HIRYU (TOKU56)


Juliett – Quebec – Foxtrot – Alpha (Hiryu Call Sign)

飛龍
飛龍(ひりゅう)は、日本海軍の航空母艦。
開戦以降、日本海軍の主力空母の1隻として活躍したが、1942年(昭和17年)、ミッドウェー海戦にて沈没した。
同海戦で沈没した4空母のうち当初は被弾を免れ、山口多聞少将の指揮下、米空母「ヨークタウン」を撃破した。
昭和9年度海軍軍備補充計画(通称・マル2計画)で建造された中型空母である。
当初は「蒼龍」型の2番艦として計画・建造されていた。だが軍縮条約破棄により設計の自由度が増したため、「蒼龍」とは違う図面で建造された空母となった。
文献によっては、蒼龍と同型艦にするか、独立させるかで意見が分かれる。「蒼龍」と同様、少なめに見積もった数値(基準排水量1万トン、全長209.84m、最大幅20.84m)を諸外国に通告している。
命名式にはトルコ士官学校生徒も立ち会った。 外見上最も目立つ点は左舷中央に島型艦橋を配置している点で、左舷に艦橋を配置しているのは世界の空母の中でも珍しく、日本では改装後の「赤城」とこの「飛龍」の2隻のみである。
この左舷への艦橋設置については、1935年(昭和10年)に海軍航空本部長から艦政本部長あての『航空母艦艤装に関する件照会』で定められた「赤城の大改装および、飛龍以後の新造艦からはできるかぎり艦橋と煙突はそれぞれ両舷に分けて設置し、煙突は艦後方、艦橋は艦の中央付近に設置する」に従っている。
実際には「赤城」と「飛龍」で左舷艦橋を設置したところ、煤煙が艦橋に流れ込む、気流が乱れて着艦しづらくなる等のデメリットが生じた。そのため次級の翔鶴型航空母艦は、建造中に艦橋を右舷前方付近、煙突をその後方に移動するという設計変更を行い、飛龍型に若干の設計変更を加えた雲龍型航空母艦でも、艦橋は右舷に移動している。
以後、日本海軍は「飛龍・蒼龍」を日本空母の原型として設計、建造を行った。本級を拡大させた翔鶴型や、本艦の線図を流用した雲龍型航空母艦が有名である。
飛行甲板後端には、上空からの識別のために片仮名で「ヒ」の文字が記入されていた時期もある。
1936年(昭和11年)7月8日、横須賀海軍工廠にて起工。1937年(昭和12年)11月15日に進水し、1939年(昭和14年)7月5日に伏見宮博恭王臨席の元で竣工する。
1941年(昭和16年)11月26日、「飛龍」と「蒼龍」は第一航空艦隊第二航空戦隊に所属し、第一航空戦隊(空母:赤城、加賀)、第五航空戦隊(空母:翔鶴、瑞鶴)と共に日本を出撃した。この時点での第二航空戦隊旗艦は「蒼龍」である。
12月8日、真珠湾攻撃に参加し、米軍太平洋艦隊の潰滅に貢献した。
1942年(昭和17年)4月9日には、セイロン島ツマンコリー軍港を空襲する。続いてセイロン沖海戦に参加し、飛龍攻撃隊(零戦3、艦爆18)は空母「ハーミーズ」、オーストラリア駆逐艦「ヴァンパイア」、コルベット「ホリホック」、タンカー2隻を共同撃沈した。
1942年5月27日、空母「飛龍」は南雲忠一中将指揮のもと、第一航空艦隊(南雲機動部隊)第二航空戦隊旗艦としてミッドウェー海戦に参加すべく日本を出撃した。
「飛龍」は米軍機動部隊の雷撃隊の攻撃を受け、その回避に追われたため、「赤城」、「加賀」、「蒼龍」からは離れた位置にいた。南雲機動部隊空母4隻中1隻だけ爆撃を免れた「飛龍」は、山口多聞少将指揮下、反撃を開始する。アメリカ海軍空母「ヨークタウン」を攻撃する。魚雷3本の命中を記録(米軍記録2本)して航行不能とした。そのかわり、友永隊長を含む艦攻5、零戦3(不時着1)が撃墜される。
「飛龍」上空の直衛戦闘でも零戦5機(不時着1)を失い、被弾した三空母から零戦や艦攻を受け入れたものの、「飛龍」の航空戦力は消耗しきっていた。
「飛龍」は空母「エンタープライズ」、「ヨークタウン」(艦載機のみエンタープライズに移動)のSBDドーントレス急降下爆撃機24機の集中攻撃を受け、1,000ポンド爆弾4発を被弾する。
加来艦長は消火に努力していたが、機関科全滅の報告(誤報)を受けて「飛龍」の放棄を決定し、総員退去命令が出る。
生存者は第十駆逐隊の駆逐艦「巻雲」、「風雲」に移り、「巻雲」の発射した魚雷により処分。
機関科脱出者達は15日間漂流したのち、米軍に救助された。
「飛龍」は海戦参加の日本空母中、最も搭載機搭乗員の戦死者が多かった艦となった。 慰霊碑が長崎県佐世保市の旧海軍墓地東公園にある。
1999年10月29日、アメリカの深海調査会社ノーティコスが、ミッドウェー沖の海底4,800m付近で、本艦を発見したという。

Wikiより GFDL上の著作権表示
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.

SPECIFICATIONS :
TYPE : AIRCRAFT CARRIER (FLEET CARRIER)
COMMISSIONED : 1939 FATE : 1942 SUNK BY AIR RAID AT MIDWAY ISLANDS
CLASS : N/A
NAME : HIRYU (MEANS FLYING DRAGON)
DISPLACEMENT : STANDARD 17,300t, FULL ROAD -t, TEST 20,165t
LENGTH : 227.35m BEAM : 22.32m
ARMAMENT :

PRIMARY GUN6×12.7cm AA GUN
SEGONDARY GUN
AA GUNALSO PRIMARY GUN
AA MG7×25mm Twin Mount, 7×25mm Triple Mount AA MG
MG
ROCKET LAUNCHER
TORPEDO
DEPTH CHARGE
OTHERS

AIRCRAFT : 1941 21×A6M Zeke, 18×D3A Val, 18×B5N Kate

ADDITIONAL :

LIST OF SHIPS :
N/A

PARTS LIST :
1/700 フジミ製 日本海軍 航空母艦 飛龍 特56
フジミ製飛龍用エッチングパーツ
フジミ製飛龍用木甲板シート&エッチングセット(エッチングのみ使用)
海魂製舷外電路 H013
アドラーズネスト 戦艦用ボラード
ファインモールド製 アンカー&菊花紋章
ジョーワールド製 フェアリーダー
KAモデル製 水密ドア
ベテランモデル製 パラベーン (揚荷用ダビットのみパラベーンは菊と刀製使用)
各種金属部品 真鍮線 0.2mm 0.3mm 銅線
各種プラパーツ プラ棒 0.6mm径
海魂製 絡車
ファインモールド製 連装三連装機銃
海魂製 火器管制エッチングセット
海魂製 シールド付き25mm三連装機銃
菊と刀製 レジンウィンチパラベーン
ピットロード製艦船装備セット (94式高射装置のみ)
その他各社余剰エッチング、レジンパーツなど

PAINT LIST :
艦艇色はウェザリングとスケール考慮のため軍艦色と艶消し白の混色(1:1)
プラサフ(ブラック)
甲板はタンベースに板目を0.4mmマスキングで塗分け(3色)

TIME LINE :
2012年11月06日 完成
2012年10月23日 製作開始
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POST SCRIPT :

編集 鴣囃子裕二@軍艦堂 トップへ

1942年 ミッドウェー海戦 第三次攻撃隊

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