魚雷発射管の違いをまとめてみました。
現段階でまだ漠然とした状態で編集中であることをご承知ください。
●六年式二連装発射管(旧称:五十三糎二連装発射管、二十一吋二連装水上発射管)
ヤーロー社で建造された浦風に搭載されていた発射管をモデルに開発され大正6年に制式採用された。江風型駆逐艦から搭載が始まり合計で53隻の駆逐艦に搭載された大正時代の代表的な発射管。
駆逐艦 江風型
軽巡洋艦 球磨型 (大井、北上のみ改装後は九二式四連装発射管四型に換装)
●六年式三連装発射管
軽巡洋艦 天龍型
●八年式二連装発射管(旧称:八年式二連装水上発射管、六十一糎二連装水上発射管)
軽巡洋艦 夕張、長良型 (五十鈴のみ改装後は九二式四連装発射管三型に換装)、川内型 (神通、那珂のみ改装後は九二式四連装発射管四型に換装)
●十年式二連装発射管
六年式の発展型
駆逐艦 峯風型
●十二年式三連装発射管
竣工時はむき出しだった発射管は、昭和11年より順次波除楯が装着された。
なお、暁以降は竣工時より波除楯標準装備となる。
駆逐艦 睦月型、吹雪型(特型I/I改/II/III)
GK70095 1/700 日本海軍 十二年式三聯装発射管
●十二年式三連装舷側発射管(固定式)
●一二式61cm連装舷側発射管
●一二式61cm3連装舷側発射管
●八九式二連装発射管
●九〇式三連装発射管一型
楯なし最上、鈴谷、利根
●九〇式三連装発射管二型
楯あり初春型
●九二式四連装発射管一型
駆逐艦 朝潮型
●九二式四連装発射管二型
駆逐艦 白露型
●九二式四連装発射管三型
軽巡洋艦 五十鈴
●九二式四連装発射管四型
駆逐艦 陽炎型、夕雲型、秋月型、松型(改含む)
重巡洋艦 (詳細調査中)、
軽巡洋艦 神通(改装後)、那珂(改装後)、阿賀野型、大井(改装後)、北上(改装後)
●九四式三連装発射管
●九六式三連装発射管(試作まで)
●零式五連装魚雷発射管
島風
GK70099 1/700 日本海軍 零式五聯装発射管