KIT : 1/700 AOSHIMA CHITOSE WATERLINE No.228
千歳(ちとせ)は、大日本帝国海軍の水上機母艦、航空母艦。千歳型水上機母艦の一番艦として建造され、1943年に航空母艦に改造され、瑞鳳型航空母艦に加わった。 1942年5月の写真には舷外電路の装備があり、機銃甲板には味方識別用の日の丸が大きく描かれている。 マストは同型艦の千代田が3脚トラス構造なのに対し、千歳は日本空母で一般的な下部4脚ラティス、上部単檣構造となっている。 最終時の兵装に関しては12.7cm高角砲は連装4基、25mm3連装機銃は10基のまま、単装機銃はあ号作戦後には25mm単装機銃30挺を装備した。戦闘詳報では、あ号作戦時に搭載した移動式の単装機銃は戦訓により装備せず、固定式は基数不明ながら「現在ノ単装機銃ハアラユル空所ニ無統制ニ備ヘツケアルヲ以テ」との記述がある。また7.7mm機銃の装備も確認される。 戦闘詳報から最終時に28連装噴進砲6基の装備も確認できる。装備位置は右舷が無線マスト2本を前方へ移動し後部無線マスト跡、3番高角砲直前に、一方左舷は2番高角砲直後、3連装機銃台との間に装備した。 電探は改造時に21号電探を装備、最終時には13号電探も装備した。 計画は零式戦闘機21機(うち7機を露天繋止)、九七式艦上攻撃機9機であった。 レイテ沖海戦時には戦闘機、戦闘爆撃機、艦上攻撃機を搭載、戦闘機、戦闘爆撃機は零戦、艦上攻撃機は天山だった。 1934年、マル2計画で建造が決定。11月26日、呉海軍工廠にて起工された。1938年7月25日、竣工。 ミッドウェー海戦の空母喪失により、千歳の空母改造が決定し改装作業が行われた。 1943年1月26日、佐世保海軍工廠にて空母への改造工事を開始し、8月1日に完成した。 1944年(昭和19年)6月、千歳は僚艦の千代田とともにマリアナ沖海戦に参戦した。次いで10月25日のレイテ沖海戦にも参加したが、千歳は姉妹艦の千代田と共に米空母艦載機の攻撃を受けて撃沈された。千歳の岸良幸艦長以下903名の乗員が命を落とした。その後、軽巡洋艦五十鈴の救助活動により300名あまりが救助され、千歳は1944年12月20日に海軍より除籍された。
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SPECIFICATIONS :
TYPE : AIRCRAFT CARRIER
COMMISSIONED : 1938 (SEAPLANE CARRIER) FATE : SUNK IN THE LAYTE 1944
CLASS : CHITOSE CLASS NAME SHIP
NAME : CHITOSE AUSPICIOUS, ENDLESS LONG LIFE
DISPLACEMENT : STANDARD 11,400t FULL LOAD 15,500t TEST 13,647t
LENGTH : 192.5m BEAM : 20.8m
ARMAMENT :
PRIMARY GUN | – |
SECONDARY GUN | – |
AA GUN | 4×12.7cm |
AA MG | 10×25mm Triple Mount MG 30×25mm Twin Mount MG 30×52mm MG |
MG | ?×7.7mm MG |
ROCKET LAUNCER | 6×28×Rocket Launcher |
TORPEDO | – |
DEPTH CHARGE | – |
OTHERS | – |
AIRCRAFT : 21×A6M5 Zeke (7×ON DECK), 9×B5N Kate
補足情報:
–
同型艦:
千代田
使用部品:
アオシマ製 航空母艦 千歳
アオシマ製 千歳型用木甲板&エッチングセット
海魂製 プロペラガード&横桁 H055
フライホークモデル製 日本海軍手摺 FH700019
海魂製 サーチライト H083
フライホーク製 リギング FH100001
フライホーク製 アンカーチェーン FH710028
フライホーク製 弾薬筐 FH700011
フライホーク製 連装三連装機銃 FH700068
海魂製 掃海具セット H118
海魂製 窓枠セット H036
海魂製 艦尾艦名板セット H111
他金属素材、プラスチックインジェクションパーツ等使用
特色:
リノリウム止め MC219 ブラス
船体 C32 軍艦色(2) 50% + C62 つや消しホワイト50%
リノリウム C42 レッドブラウン
甲板迷彩 PC-17A 外舷1号, PC-17B 外舷2号 50% + C62 つや消しホワイト 50%
製作年月:
2018年7月 製作
編集 鴣囃子裕二@軍艦堂 トップへ