軽巡洋艦 防空巡洋艦

IJN Nagara Class CL Isuzu

1/700 FUJIMI LIGHT CRUISER ISUZU 1945


五十鈴(いすず)は日本海軍の軽巡洋艦。長良型の2番艦である。
その艦名は、三重県を流れる五十鈴川より名づけられた。
五十鈴は、大正年間に多数建造された5500トン型軽巡洋艦の長良型の一艦として、1923年(大正12年)に完成した。完成時には、高速軽巡洋艦として、水雷戦隊の旗艦に適した優秀な艦であり、歴代艦長からは堀悌吉、山本五十六、高須四郎、山口多聞など後に著名になった指揮官も輩出した。
太平洋戦争開戦時にはすでに旧式化しつつあったが、開戦劈頭の香港攻略戦に参加した。
1942年小スンダ列島攻略戦、南太平洋海戦、第三次ソロモン海戦に参加。
1943年対空砲火の増強策の一環として5500トン型軽巡の主砲をすべて八九式12.7cm高角砲に換装することになり(一部を換装した艦はすでにあった)、その第一弾として損傷復旧中の「五十鈴」の主砲をすべて高角砲に換装した。
戦局の悪化により 五十鈴 に続く艦は出現せず、結果的に 五十鈴 のみが異彩を放つこととなった。
この改装では、対空装備の他対潜装備も増備され、名取 に代わって旗艦として編入された。五十鈴 が対潜掃討部隊に編入されたのは、名取より電探や対潜兵器が充実していたからであった。
1944年9月14日に改装を終えた 五十鈴 は対潜掃討に従事することなく、レイテ沖海戦に投入された。これは当時水雷戦隊が不足していたため、対潜掃討部隊とは言え半ば水雷戦隊のような第31戦隊を応急対策として対空戦隊として投入したものであった。この海戦において、敵13機(内4機は不確実)を撃墜したとされる。
レイテ沖海戦で生き残った 五十鈴 はフィリピン方面に回り輸送任務に従事するが、1944年11月19日、コレヒドール島沖で米潜水艦 ヘイク (USS Hake, SS-256) の雷撃を艦尾に受け舵を流されるなど大破した。
1945年米潜水艦 ガビラン (USS Gabilan, SS-252) から1本、チャー (USS Charr, SS-328) から3本の魚雷を受け8時46分頃に沈没した。結局、五十鈴 が対潜掃討に従事することはなかった。

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性能諸元:
分類:巡洋艦
クラス:二等巡洋艦
艦番:計画第7号中型(二等)巡洋艦
起工:1920年起工 竣工:1923年竣工
型式:長良型 艦番:2番艦
艦名:五十鈴 初代五十鈴
由来:地名 三重県を流れる五十鈴川に因む
諸元:基準排水量:5,170トン 満載排水量:トン 公試排水量:5,570トン
全長:162.15m 全幅:14.17m
兵装:

竣工時最終時
50口径三年式14cm単装砲×740口径89式12.7cm連装高角砲×3
40口径三年式8cm高角砲×2撤去
25mm三連装機銃×11
25mm単装機銃×5
92式4連装魚雷発射管×2
6.5mm単装機銃×2撤去
8年式連装魚雷発射管x4撤去
機雷x48
爆雷(九五式/二式/九三式)×90

搭載機:1機(近代化改装後) 防空巡洋艦改装後0機

補足情報:
潜水艦に沈められた最後の軽巡用艦

同型艦:
長良 | 名取 | 由良 | 鬼怒 | 阿武隈

別仕様:このページへ移植作業中
1944 レイテ沖海戦 リンクは移植完了後削除します。

使用部品:
1/700 フジミ製 軽巡洋艦 五十鈴 1944 特-58
1/700 フジミ製 専用エッチングパーツ
1/700 ジョーワールド製 専用エッチングパーツ
各社汎用エッチング部品
各種金属線
ニッケルチタン線
各種レジンパーツ等使用

特色:
船体 C32 軍艦色(2) 50% + C62 つや消しホワイト 50% スケールとウォッシング考慮
リノリウム押え MC219 ブラス
リノリウム C42 レッドブラウン 濡れ汚れを考慮
ワイヤー、アンカー、チェーン XF-56 メタリックグレイ

製作年月
2015年12月20日 軍艦堂にて起工
2016年2月9日 軍艦堂にて竣工
2016年-月-日

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あとがき:

編集 鴣囃子裕二@軍艦堂 トップへ

1944 レイテ沖海戦
現在移植作業中

1945

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