強風(きょうふう)は川西航空機が太平洋戦争時に開発した日本海軍の水上戦闘機である。略符号はN1K1、連合国側のコードネームはRexであった。主任設計技師は二式飛行艇も手がけた菊原静男。
本機は水上機でありながら空戦を主目的とした機体として設計されたが、開発が難航したことで活躍の時期を失い、性能も期待外れで操縦も難しかったことから、生産数は100機に満たない。本機登場までのつなぎとして、零戦を水上機化した二式水上戦闘機が開発されたが、こちらの方が生産数も多くそれなりに戦果も残している。本機をベースとして局地戦闘機(陸上機)紫電が開発され、さらにその改良発展型である紫電改は大戦末期に日本本土に襲来したB-29や米航空母艦艦載機の邀撃に活躍した。
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性能諸元:
分類:水上戦闘機
機体略号:N1K1
運用開始:1943年
名称:強風
製造:川西航空機
全長:10.58m 全幅:12m 全高:4.75m 自重:2,700kg (一一型)
兵装:何れも一一型
機首 | 7.7mm機関砲x2 |
翼内 | 12.7mm機関砲x2 |
後方旋回 | – |
側方旋回 | – |
胴体 | – |
翼下 | 30kg爆装x2 |
乗員:1名
エンジン:三菱 火星一三型 1,460hp
最高速度:488.9km/h
航続距離:4.8H
上昇限度:10,560m
補足情報:
–
系列機:
試製
一一型
考証:
–
使用部品:
ハセガワ製 00969 二式水上戦闘機&強風”佐世保航空隊 コンボ”
製品所在:
2017年2月14日 製作開始 プロトタイプ&前期型
2017年2月14日 完成 展示中
あとがき:
–
編集 鴣囃子裕二@軍艦堂 トップへ
プロトタイプ