青葉(あおば)は、日本海軍の青葉型重巡洋艦1番艦。三菱造船長崎造船所(現・三菱重工長崎造船所)で建造された。
1938年11月~1940年10月まで改装工事を行い、主砲の口径を20.3cmに変更。開戦後は南洋部隊に所属し、トラック諸島方面へ進出、グアム島攻略作戦など中部太平洋の作戦に参加した。
珊瑚海海戦、第一次ソロモン海戦、サボ島沖海戦、レイテ沖海戦に参加。レイテ沖海戦で米潜水艦ブリーム (USS Bream, SS-243) の雷撃を受け大破。この状態で軽巡洋艦鬼怒に曳航され、マニラ湾に入港。同地での応急修理により5ノットの航行が可能となり、11月6日にサンタクルーズを出港、12月12日にかろうじて呉軍港に帰投した。
呉で本格的修理を行う予定であったが、あまりも大きすぎる損傷のために修理の見込みが立たず、呉工廠近くに繋留放置されていた。
1945年3月に米軍空母機動部隊よる攻撃が開始されると、青葉も防空砲台として奮戦したが、7月24日に命中弾1至近弾1、28日に命中弾4を受けて艦尾はほぼ切断状態となり、艦内は海水で満水となった結果ついに大破着底した。
そのままの状態で終戦を迎え、1946年11月より播磨造船の手により解体された。現在、海上自衛隊第一術科学校には、青葉の艦首に装着されていた菊花紋章が、大和ミュージアムに青葉の主砲砲身の尾部が展示されている。
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性能諸元:
分類:巡洋艦
クラス:一等巡洋艦
艦番:旧1920計画第2巡洋艦(中型巡洋艦)23(ワシントン海軍軍縮条約による新)補充計画第4甲級巡洋艦
起工:1924年起工 竣工:1927年竣工
型式:青葉型 艦番:1番艦
艦名:青葉 初代青葉
由来:地名 若狭湾国定公園内に位置する青葉山に因む。
諸元:基準排水量:9,000トン (最終時) 満載排水量:トン 公試排水量:トン
全長:185.17m 全幅:17.56m (最終時)
兵装:
竣工時 | 改装後 |
50口径20cm連装砲×3 | 撤去50口径20.3cm連装砲×3 |
– | 50口径20.3cm連装砲×3 |
45口径12cm単装高角砲×4 | 45口径12cm単装高角砲×4 |
61cm連装魚雷発射管×6 | 61cm連装魚雷発射管×2 |
八年式二号魚雷×24 | 九三式魚雷×16 |
留式7.7mm機銃×2 | 撤去 |
– | 25mm連装機銃×4 |
– | 13mm連装機銃×2 |
搭載機:なし
信号符字 Juliet – Juliet – Delta – Alpha
補足情報:
古鷹型とは準同型艦(本来は同型艦として起工)主砲、カタパルトなど相違
↑それなら妙高型もバラバラになりそうな気がしますね。(笑)
同型船:
衣笠
考証:
第3砲塔は昭和17年サヴォ島沖海戦で被弾損傷して撤去、その位置に鋼板を施して、25mm三連装機銃1基設置、18年8月からの4ヶ月にわたる修理で、3番砲塔は復活し、装填練習砲を撤去、その跡両舷にに25mm三連装機銃各1基計2基8角ブルワーク設置されたが、艦尾付近は変わりはなかったようである。(潮書房光人社刊 軍艦メカ日本の重巡)
別仕様:
–
使用部品:
ハセガワ製 青葉 WL347
レインボーモデル製 エッチングセット Rb7049
レインボーモデル製 青葉型用甲板セット Rb7046
レインボーモデル製 艦橋艤装品セット Rb7014
金属部品 0.5mm 0.3mm 0.2mm真鍮線 ニッケルチタン線 各種銅線 金属チェーン
アドラーズネスト製 重巡用ボラード (2セット必要です)
フライホーク社製 痛風塔小 FH700162
製作記: 最新更新へ
製品所在:
2013年4月7日 軍艦堂にて起工
2013年5月23日 軍艦堂にて完成
編集 鴣囃子裕二@軍艦堂 トップへ
COMPLETE PICTURES
□こんばんわ!jeffです。
最高にわかりやすい解説がうれしいです!
なにか私の為に書いていただいている様に思えちゃいます。
(なっわけないですよね……笑)
それにしても手際の良いご作業ですね。ため息が出ます。
私だとクレーンを絶対に引っ掛けて壊しちゃいます……。(;^_^A
舷電路は、私も留め金を折る奴を持っていますが、近日使っていません。
私がやると留め金が全部折れてしまって、ただの真鍮ストライプになってしまいます……。(笑)
駆逐艦【白露】が完成しました。延べ作業時間は軍艦堂様の3日程度には追いつけず、
32時間(4日程度)掛かってしまいました。今回はしっかり作業時間を実測しました。
では、また。□
jeff様こんばんは
「白露」完成おめでとうございます。
私の指はギターを弾かないとすぐやわやわに戻ってしまいます(笑)関係ないですね(;´Д`)
実は私も水面下で白露。。正確には改白露型の「江風かわかぜ」をこそっと作ってたりします(笑)
駆逐艦はお家芸だったのに、なんだか最近、少なめになってたり、でも、製作依頼で3隻不知火、霰、陽炎があるので、これからは常にどれかがアイキャッチ画像へ出てきてることになりますね。
それではまた、よろしくお願いいたします。これからも是非のぞいてやって下さいませ!
□こんばんわ。jeffです。
>駆逐艦はお家芸だったのに、
↑ですよね!私は駆逐艦と龍驤と鳳翔しか作らないので、軍艦堂様の大ファンになったのでした。
今日はひとつです。
エッチング・パーツのたとえば、カタパルトとか、小さな手すり付きラッタルなどですが、
プライマーを吹いたり、もちろん塗料を吹いたりする時もそうなのですが、目詰まりしてしまいます。
せっかくのエッチングのモールド(構造?)自体が塗料で埋まってしまうのです。
これは吹き方に問題がありますか?
塗料の薄め方と、コンプの圧力の度合いは、どの程度でしょうか?
よろしくお願いいたします。□
jeff様こんばんは
プライマーは缶は一切吹かず、タミヤのプラサフをラッカーシンナーで130%くらいに薄めて吹いてます。
これもケースバイケースですが、明らかにモールドがつぶれるだろうとこには吹かずに塗装のみとする場合もあります。
塗装も130%くらいに薄めますが、厚吹きしてませんでしょうか?
私の場合、かすかに色がつく程度の吐出量を、繰り返し吹きます。
さっとふいて(同じところに絶対止まらない様にしています)乾いたらまたさっと吹く感じにしてます。
その点、シングルアクションの方が吐出量が一定なので、いいですね。(*´ェ`*)
コンプレッサーは風量はAFVの模様を描くとき以外調整していません(全開です!(笑))
一箇所で、見た目光沢が出る場合あきらかな吐出量オーバーまたは一箇所に留まりすぎと判断してます。
□こんばんわ。jeffです。
>塗装も130%くらいに薄めますが、厚吹きしてませんでしょうか?
↑ありがとう御座います!また学習させていただきました。
>私の場合、かすかに色がつく程度の吐出量を、繰り返し吹きます。
↑うむ。極意です。早く塗ろうとする気持ちを抑えます。
>その点、シングルアクションの方が吐出量が一定なので、いいですね。
↑私もしっかり所有しております。シングル・アクションは、いろいろ弱点を言われていますが、
ちゃんと使えるとの事で安心しました。
ありがとう御座いました。□
□こんばんわ。jeffです。
今、カッティング・プロッタを買うかどうか迷っています。
空母は、ほとんど作りませんし、使うとしたら航空機の機番のマスキング作成や、
サンダーバードのコンテナの番号を作る程度です。
マシン自体はこれでよろしいですか?もしかしたら以前もうかがったかも知れません。↓
http://stika.ocnk.net/product/1158
軍艦堂様に、プロッタを教えていただいて、驚きと歓喜に満ち溢れた(おおげさですね)のを
昨日の事の様に思い出します。
では、よろしくお願いいたします。
jeff□