自走砲

HEER
STURMTIGER

KIT : 1/48 TAMIYA GERMAN 38CM ASSAULT MORTAL STORMTIGER MM NO.91

シュトルムティーガー
シュトルムティーガー(独: Sturmtiger)は、第二次世界大戦にドイツが開発した自走砲である。戦闘で損傷を受けたティーガーI戦車の車台を改修しドイツ海軍用に開発された38cmロケット臼砲を搭載したもので、18輌が生産された。
正式名称は38cm突撃(戦車)臼砲ティーガー。
1942年のスターリングラードにおける戦いによる戦訓から、ドイツ軍では歩兵に対する強力な支援射撃、すなわち強固に防御された建造物や要塞化された地域を一撃で破砕する兵器のアイデアが導き出された。このとき、ドイツ国防軍はIII号戦車をベースとした 33B突撃歩兵砲しか使用できなかった。これは前期生産型12輌がスターリングラードに投入されたが、全て失った。さらに改良されたIV号突撃戦車ブルムベアが1943年4月から製造されたが、ドイツ国防軍はさらに似たような、しかしそれより重装甲で重武装な支援車輌を要求していた。 この要求を満たすため、ティーガー戦車をベースとした新しい21cm自走榴弾砲が計画された。しかし、この砲はその時点で利用できないことが判明したため、海軍の爆雷投射器を改造した38cmロケット臼砲を利用することとなった。この砲は元来、1940年代初頭から沿岸防衛用としてドイツ海軍とラインメタル社により開発が進められ、562機材として1943年初めに完成の域に達した。この後海軍はこの砲の自走化をはかったが、このとき、ドイツ陸軍はこの兵器の管轄が陸軍にあることを強く主張し、562機材の管轄権を奪った。 陸軍兵器局はヒトラーに対し、1943年3月5日付けの書類で、市街戦用に562機材を搭載した重突撃戦車の構想を提案した。ヒトラーはこの提案に強い興味を示し、5月27日の兵器局上層部との会議において生産を決定した。
1943年9月、クルップ社はシュツルムティガー用の新しい装甲車体を製造する計画を立て、車体にはティーガーIを使用し、開発はアルケット社が担当することとされた。基本案はヒトラーに提示され、彼は月に10輌の生産を指示したが、機甲総監ハインツ・グデーリアンは十分な試験を経ない兵器の有効性と製造ラインの混乱を懸念してこれに反対し、試作車輌をまず1輌生産することを提案した。ヒトラーはこれに同意した。 ティーガーIの車体はヘンシェル社へ送られてシャーシの組み立てが行われ、その後、アルケット社で上部構造の取り付けが行われる予定であった。 初期型ティーガーから改造された最初の試作車輌は、1943年10月20日、アライス練兵場においてヒトラーに提示され、ヒトラー直々の審査を受けた。最初の車体は1943年12月に引き渡され、最初の3輌のシュトゥルムティガーは1944年2月20日までにアルケット社によって完成されることになる。 またこの時点で既に試作車輌と量産車輌の基本形状は同一であった。
1944年4月12日、ヒトラーは12輌以上の突撃臼砲用の上部車体と砲身を用意し、前線から修理のために引き上げられたティーガーIの車体に搭載するよう命じた。9月15日に第1号車が完成し、9月21日までに7輌、9月23日までにはアルケット社から10輌の完成が報告された。第1号車はその後、東部戦線へ送られ、実験任務に投入された。最終的に1944年8〜12月に18輌が完成と製造ペースは遅かったが、これは新規生産ではなく、損傷したティーガーIが修理のため後送されるごとに1輌ずつ改造したためである。

Wikiより GFDL上の著作権表示
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SPECIFICATIONS :
TYPE : SELF-PROPELLED ARTILLERY
CLASS : HEAVY CLASS
NAME : STURMTIGER
COMMISSIONED : 1943
LENGTH : 6.28m, WIDTH : 3.57m, HEIGHT : 2.85m, WEIGHT : 68t
ARMAMENT :

PRIMARY GUN1×380mm RW 61 Rocket Launcher L/5.4
SECONDARY GUN2×7.92mm MG34 MG
AA GUN
AA MG
MG
ROCKET LAUNCHER
OTHERS

CREW : 5
ENGINE : Maybach HL230 P45 V12 700hp
MAX SPEED : 40km/h
FERRY RANGE : 120km

ADDITIONAL :

DESIGNATIONS :

PARTS LIST :
タミヤ製 1/48 ドイツ38cm突撃臼砲 ストームタイガー MM No.91
アライアンスモデルワーク製 0.5mm 角折メッシュ TW012
0.2mm真鍮線

PAINT LIST :
下地 : GAIANOTES GS-03 SURFACER EVO BLACK
ベースカラー : CREOS C39 DARK YELLOW
車体 : CREOS C39 DARK YELLOW, CREOS C41 RED BROWN, CREOS C70 DARK GREEN
機銃 : CREOD C214 DARK IRON (磨き)

SIZE OF MODEL :
全長: 約13.3cm, 全幅: 約-cm, 全高: 約-cm

TIME LINE :
2024年11月16日 完成
2023年09月28日 製作開始
REF.#A-003-007

POST SCRIPT:

編集 鴣囃子裕二@軍艦堂 トップへ

1945年 ドイツ

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