KIT : 1/48 TAMIYA GRUMMAN FM-1 WILDCAT / MARTLET Mk.V 61126
FM-1
F4F ワイルドキャット(Grumman F4F Wildcat)は、アメリカ合衆国のグラマンが開発し、第二次世界大戦中に使用された艦上戦闘機である。愛称の「ワイルドキャット(Wildcat)」は山猫・野良猫の意味であるが、スラングでは意地悪女という意味も持つ。グラマンではF4F以降、艦上戦闘機に『○○キャット』という愛称を採用している。
グラマンだけではなくジェネラル・モーターズ社(GM)でも「FM ワイルドキャット」として製造された。生産機数自体はGM社製の機体の方が多い。また、英海軍航空隊でも「マートレット(Martlet、イワツバメの意)」として運用された。
操縦経験のあるエリック・ブラウンは、第二次世界大戦初期に使用された戦闘機としては最優秀の一つと評価している。
アメリカ海軍は1936年の新型艦上戦闘機の開発を、ブルースター社、セヴァスキー社とともにグラマン社にも競争試作を指示した。グラマン社はこれまでFF、F2F、F3Fといずれも複葉機の艦上戦闘機を海軍に納入しており、本機の最初の設計案(XF4F-1)も複葉機であった。しかしそれでは他社の案に劣っていたことから、単葉機(XF4F-2)として再設計され選定試験に応じた。
採用されたのはブルースター社の提案したF2Aバッファローであり、本機は落選した。しかしアメリカ海軍は本機にも興味を持ち、開発を続行させた。F2Aはブルースター社の生産能力の低さにより配備が進まず、それに代わって本機が大量に生産・配備されることとなった。
第二次世界大戦の開戦時アメリカ海軍の主力艦上戦闘機として日本海軍の零戦と戦った。防御力よりも運動性能を重視した零戦とは対照的に、「グラマン鉄工所 (Grumman Ironworks)」と呼ばれる強固な構造と生産性を重視したグラマンの設計思想を体現した機体であり、後継機のF6Fヘルキャットが配備される大戦中盤まで主力として使用された。
Wikiより GFDL上の著作権表示
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SPECIFICATIONS :
ROLE : FIGHTER
CODE : FM-1
NAME : WILDCAT
FIRST FLIGHT : 1937 (PROTOTYPE / F4F)
MANUFACTURER : GRUMMAN (GENERAL MORTORS / FM-1)
LENGTH : 8.8m WINGSPAN : 11.58m HEIGHT : 3.58m FULL-LOAD WEIGHT : 3,617kg
ARMAMENT :
NOSE | – |
INSIDE WING | 4×AN/M2 12.7mm MG |
BEHIND | – |
SIDE | – |
BODY | – |
UNDER WING | – |
CREW : 1
ENGINE : Pratt & Whitney R-1830-86 Twin Wasp 14-cylinder engine 1,200hp
MAX SPEED : 515km/h
FERRY RANGE : 1,340km
SERVICE CEILING :10,577m (FM-2)
ADDITIONAL :
–
REVISION DESCRIPTION :
FM-1
1942年春、海軍からの指示でグラマン社はF6F量産に集中するため、F4FとTBFの生産中止を決定、生産ラインの切り替えが始められた。そしてゼネラルモーターズ社 (GM) が東海岸の5つの自動車工場を統合して作った、イースタン・エアクラフト(航空事業部)のリンデン工場に生産ラインが移された。GM で作られたワイルドキャットは型式名が「FM」となり、最初の量産型であるFM-1はF4F-4をほぼコピーしたもので、細部を工場の事情に合わせ手直しした程度であった。 本型は1942年4月18日に1800機が発注され、8月31日には量産初号機が初飛行した。そして翌年までに830機が生産された後、FM-2に切り替えられた。
PARTS LIST :
タミヤ製 1/48 グラマン FM-1 ワイルドキャット / マートレット Mk.V 84160
ニッケルチタン線、ストレッチ線
真鍮線0.2mm, 0.3mm, 0.5mm
その他汎用エッチングパーツ
SPECIAL COLOR :
TAMIYA XF-5 Flat Green 2 : XF-8 Flat Blue1 > Creos C351 ZINC CHROMATE TYPE I FS34151
他指示通り
トップコート ガイアノーツ Ex-10 Ex-フラットクリアープレミアム[フッ素入]
TIME LINE :
2024年10月27日 完成
2023年12月30日 製作開始
REF.#A-003-03
POST CSRIPT :
–
編集 鴣囃子裕二@軍艦堂 トップへ
アメリカ海軍 第58混成飛行隊所属機 護衛空母ガダルカナル(CVE-60) 1944年1月 北大西洋