KIT : 1/48 TAMIYA CROMWELL Mk.IV BRITISH CRUISER TANK Mk.VIII,A27M MM NO.28
巡航戦車Mk.Ⅷ クロムウェル(じゅんこうせんしゃ マーク8 クロムウェル、Tank, Cruiser, Mk VIII, Cromwell (A27M))は、1943年に開発されたイギリスの巡航戦車(30トン級)である。 “クロムウェル”の名称はイングランド内戦に際し鉄騎隊を率いたオリバー・クロムウェルに由来する。 クルセーダー巡航戦車の後継車として、レイランド・モーターズのA27などが提案された。 最も有力視されたのはA27で、これは、スピットファイア戦闘機などに搭載されていたロールス・ロイス社製のマーリンエンジンを陸上用に改造した、ミーティアエンジンを搭載する予定の物だった。しかし、戦闘機用エンジンが優先されていた時期でもあり、また、ナッフィールド社が自社製のリバティーエンジンの搭載に固執したせいもあって、A27の車体構造に手直しされたA24が暫定型として生産されることとなった。しかし、以前の巡航戦車より重量の増えたクルセーダーの段階でトラブルを多発するようになったこのエンジンでは、より重量の増えたA24の機動性や機械的信頼性を落とす結果となり、大半が訓練に用いられただけで終わってしまった。 一方、本命であるA27でも、当時の戦車用エンジンとしては構造が複雑なミーティアの搭載に苦労しており、同様にリバティーエンジンを搭載したA27Lを1942年11月から生産することとなった。これもA24がベースとなっており、ウィルソン遊星歯車式からメリット・ブラウン方式に変速・操向機が変更されており、エンジン室周りも改造され、後からミーティアエンジンへの換装も可能であった。そして、本来予定していたミーティアエンジンを搭載したA27Mの生産は遅れ、1943年1月から開始された。 当初、A24は「クロムウェル Mk.I」、A27Lは「クロムウェル Mk.II」、A27Mは「クロムウェル Mk.III」と呼ばれていたが、後にA24は巡航戦車Mk.VIII キャバリエ、A27Lは巡航戦車Mk.VIII セントー、A27Mは巡航戦車Mk.VIII クロムウェルと呼ばれることになった。セントーは主に訓練用として使われ、ノルマンディー上陸作戦でイギリス海兵隊装甲支援群(英語版)が装備していた95mm榴弾砲搭載のCS型(近接支援型)と、同じ車体を用いた砲兵観測車や対空戦車が実戦参加したに止まった。 クロムウェルが量産された頃には、アメリカから供与されたM4中戦車が機甲師団の主力となっていたため、本車は主に機甲偵察連隊などに配備され、実戦投入された。主砲は75mm砲が予定されていたが、当初は供給不足で、Mk.I-IIIまではクルセーダーから継承した6ポンド砲だったが、Mk.IV・Mk.V・Mk.VIIは、6ポンド砲用の砲架に搭載する、アメリカから供給される砲弾を用いる国産のQF 75mm砲に換装し、Mk.VI・Mk.VIIIはCS型(近接支援型)で、QF 95mm榴弾砲を搭載する。 装甲は、Mk.I-VIまでが最大76mm[5]で、増加装甲が施されたMk.VII、Mk.VIIIが最大101mmとなっており、特にMk.VII、Mk.VIIIは、イギリス巡航戦車としてはかなりの重装甲を備えていた。 最高速度は、リバティーエンジン搭載のキャバリエが39km/h、セントーが43km/hとクルセーダーと大差ないレベルであるが、ミーティアエンジン搭載のクロムウェルは51-64km/hにも達し、「第二次世界大戦中最速の戦車」と言われるほどの快速ぶりを誇っている。 ノルマンディー上陸作戦後のヴィレル・ボカージュの戦いで、ティーガーI 1両にクロムウェル1個大隊(15両)が全滅させられたエピソードは有名である。
Wikiより GFDL上の著作権表示
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SPECIFICATIONS :
TYPE : TANK
CLASS : CRUISER TANK
NAME : CROMWELL
COMMISSIONED : 1942
LENGTH : 6.35m, WIDTH : 2.91m, HEIGHT : 2.49m, WEIGHT : 27.5t
ARMAMENT :
PRIMARY GUN | 1×QF 75mm Canon |
SECONDARY GUN | 2×7.92mm Besa MG |
AA GUN | – |
AA MG | – |
MG | – |
ROCKET LAUNCHER | – |
OTHERS | – |
CREW : 5
ENGINE : Rolls-Royce Meteor V12 600hp
MAX SPEED : 64km/h
FERRY RANGE : 278km
ADDITIONAL :
–
DESIGNATIONS :
Mk.IV,Mk.V
主砲をQF 75mm砲に換装した型。
PARTS LIST :
タミヤ製 1/48 イギリス巡航戦車 クロムウェル Mk.IV MM No.28
0.2mm真鍮線
軍艦堂製 1/48 ワイヤーハンガー GK48020
PAINT LIST :
C70 DARK GREEN
WC02 GROUND BROWN
WC03 STAIN BROWN
WC08 RUST ORANGE
WC13 GLAZE RED
WC17 MATT UMBER
WC18 SHADE BROWN
WP01 MAD BROWN
WP04 MAD YELLOW
WP05 MAD RED
MC214 DARK IRON (履帯) 磨き
MC212 IRIN (露出金属部分) 磨き
X-11 CROME SILVER
X-12 GOLD LEAF
XF-1 FLAT BLACK
XF-5 FLAT GREEN
XF-52 FLAT EARTH (木部下地)
XF-64 RED BROWN (木部斑)
SIZE OF MODEL :
全長: 約-cm, 全幅: 約-cm, 全高: 約-cm
TIME LINE :
2023年10月02日 製作開始
2023年10月10日 完成
REF.#A-002-014
POST SCRIPT:
–
編集 鴣囃子裕二@軍艦堂 トップへ
第7機甲師団 第22機甲旅団 第5王立戦車連隊C中隊
23/10/05 イギリス巡航戦車クロムウェル Mk.IVです。
23/10/05 今回は履帯を設置してからベースの塗装を行いました。
シャーシはダイカスト製ですが、左右で高さが違うのでパテで修正を行いました。
23/10/05 後付け小物は金属部のくすみ防止のため、車体塗装>トップコート後に取り付けます。
金属はMC218ダークアイアンをドライブラシ磨きします。
23/10/06 ざっくりウォッシングして細部塗装を行ってます。画像はウォッシング乾燥待ちの状態です。
ワイヤーの固定具はハンガーをGK48020で再現しました。