戦闘機

USSRAF Yakovlev Yak-3

KIT: 1/48 ZVEZDA YAK-3 SOVIET FIGHTER 4814

Yak-3(Yakovlev Yak-3 / Jak-3 ヤク3 / ロシア語:Як-3 ヤーク・トリー)は、ヤーカヴリェフ設計局が開発し、国土防空軍などで運用された戦闘機。
Yak-1の主翼を小型化し、空力的洗練や軽量化を行った低高度用の戦闘機。
元々Yak-3と言う名称は、1941年に開発されていたI-26(Yak-1の原型機)の火力強化型であるI-30に使われていたが、こちらは採用されることはなく開発中止となっている。 アントーノフ設計局の創始者であるオレーク・コンスターンチノヴィチ・アントーノフによって、1943年からYak-1の改良計画が開始された。この新しい機体はYak-1Mと命名され、主に軽量化と空力洗練に焦点を当てた改修が施された。主翼はそれまでより小型のものが採用され、胴体下部にある主冷却器や機首下部にあった滑油冷却器の位置の変更も行われた。各部装備の軽量化や燃料搭載量を減らした事もあり、試験では高い性能を発揮した。Yak-1Mは量産されることが決定し、開発中止により使用されていなかったYak-3の名称を再利用し正式に採用された。量産化に際しVK-105PFからVK-105PF2への換装が行われており、これにより性能は更に向上した。
Yak-3は低高度での上昇や加速に優れ、また操縦も容易なことから新米パイロットでも扱える優秀な機体であった。実戦においては最も優れたソ連戦闘機とも言われたほどの働きを残した。生産は、ロシアとウクライナで行われた。
初期生産モデルの武装は12.7 mm UBS機銃1挺と20mm ShVAK機関砲1門であった。1944年8月からは火力強化としてUBS機銃が1挺増設された。後に武装の換装や大口径機関砲の搭載による火力強化が行われた機体がいくつか試作されたが、正式採用に至ったものは少ない。戦後の生産型では新型の20 mm機関砲であるB-20が搭載されている。これはそれまでのShVAK20 mm機関砲と同性能でありながら遥かに軽量であった。これにより戦後型では機首に多連装とすることが可能となり、大きな火力増強となった。
防弾装備としては、後方パイロット後部に64 mmの防弾ガラス、9 mm鋼板で作られた座席を備えており、翼内の燃料タンクは内装式の積層ゴムにより自動防漏タンクとなっていた。風防正面には防弾ガラスを備えていなかったが、その代わりに良好な視界が得られていた。
この頃には無線機は多くの機体に搭載されるようになっていたが、初期生産ロットでは送信機を備えた機体は2機に1機程度だった。これは後に改善されている。

Wikiより GFDL上の著作権表示
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性能諸元:
分類:多目的機
機体略号:Yak-3
初飛行:1943年
名称:-
製造:Yakovblev
全長:8.5m 翼幅:9.2m 全高:2.42m 自重:2,123kg
兵装:

機首20mm ShVAK機関砲×1 12.7mm UBVS機銃×2
翼内
後方旋回
側方旋回
胴体
翼下

乗員:1名
エンジン: クリーモフ VK105PF-2 液冷直列12気筒レシプロエンジン 1,240hp
最高速度: 646 km/h
航続距離: 648km
上昇限度:10,400m

補足情報:

派生型:

考証:

使用部品:
1/48 ズベズダ製 ヤコブレフ Yak-3 4814
1/48 RAFシートベルト NC6
1/48 軍艦堂製 GK48072 ヤコブレフ Yak-3 マスキングセット ズベズダ用 1
真鍮線 0.2mm, 0.3mm, 0.5mm
銅線 0.3mm
プラ棒, プラペーパー

製作年月:
2020年4月 製作

あとがき:

編集 鴣囃子裕二@軍艦堂 トップへ

150th FAR from the 13th FAD, 3rd FAC of the USSR AF Leutenant Savely Nosov. Austria Spring 1495

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