潜水艦

IJN Type-C SS I-16

KIT : 1/700 TAMIYA I-16/I-58 31453


伊号第十六潜水艦(いごうだいじゅうろくせんすいかん、旧字体:伊號第十六潜水艦)は、大日本帝国海軍の伊十六型潜水艦の一番艦。
1937年(昭和12年)の第三次海軍軍備充実計画(③計画)で建造が計画され、1937年9月15日に三菱重工業神戸造船所で起工。1940年(昭和15年)3月30日に竣工した。竣工と同時に横須賀鎮守府籍となり、横須賀鎮守府部隊所属となった。
11月15日、伊15と共に第六艦隊第1潜水戦隊第1潜水隊を編成した。真珠湾攻撃時には特殊潜航艇甲標的を搭載した後、真珠湾攻撃に参加。
1943年3月トラックに移動。米袋入りのゴム袋複数を搭載してトラックを出港し、ブインに向かう。その後、22日2000にブイン到着予定との報告を最後に消息不明。
アメリカ側記録によると、伊16から発信された暗号を傍受し、対潜攻撃により戦没。ヘッジホッグを24発ずつ、計5回投下。うち、2回目と5回目の攻撃でヘッジホッグが爆発する音を聴取した。5回目の攻撃後、水中で大爆発が起きた。その爆発はすさまじく、爆発の衝撃でイングランドの艦尾を15cmほど持ち上げるほどだった。爆発から最初の破片が浮かぶまで20分かかっていることから、爆発は水深150m以上の深さで起きたと判断された。部隊はコルク片、木製甲板の破片、キャビネットの破片、米袋入りのゴム袋など、潜水艦のものと思われる破片が浮かび上がるのを確認。爆発から1時間後には重油が漂うのを確認し、翌日には幅5km、長さ10kmの重油の帯が漂っていた。これが伊16の最期の瞬間であり、艦長の竹内義高少佐以下乗員107名全員戦死。沈没地点はチョイスル島北端アレクサンダー岬北東140浬地点付近、南緯05度10分 東経158度10分。
6月25日、ソロモン諸島方面で亡失と認定され、10月10日に除籍された。
撃沈総数は4隻で、計17,732トンにのぼる。また、輸送艦1隻、6,198トンに損傷を与えた。

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性能諸元:
分類:潜水艦
起工:1937年起工 竣工:1940年竣工
等級:丙型 1番艦
艦名:伊号第一六潜水艦 数字 海軍命名規則による
排水量:基準排水量:2,184トン 常備排水量:2,554トン 水中排水量:3,561トン
全長:109.3m 全幅:9.1m
兵装:

竣工時最終時
40口径14cm単装砲×140口径14cm単装砲×1
25mm連装機銃×125mm連装機銃×1
53cm魚雷発射管×853cm魚雷発射管×8
九五式魚雷×20九五式魚雷×20

搭載機(常用+補用):なし

補足情報:

同型艦:
伊18 | 伊20 | 伊22 | 伊24 | 伊46 | 伊 47 | 伊48

考証:

使用部品:
1/700 タミヤ製 日本海軍 伊16・伊58 日本潜水艦 31453
フライホーク製 日本海軍手摺 FH700019
フライホーク製 日本海軍 対空火器II (連装機銃使用) FH700068
海魂製 日本海軍水密ドア H052
海魂製 日本海軍 電探セット H015
海魂製 日本海軍 ラッタルセット H017
フライホーク製 天幕支柱 FH700018
フライホーク製 リギング FH100001
レインボーモデル製 ケージアンテナ Rb7066
フライホーク製 弾薬筐 FH700011
真鍮線 0.2mm, 0.3mm, 0.5mm
銅線 0.3mm

特色:
艦艇色は軍艦色と艶消し白の混色(1:1)ウェザリングとスケール考慮のため
甲板はタンベースに板目を複数色筆塗

製作年月:
2020年4月 製作

あとがき:

編集 鴣囃子裕二@軍艦堂 トップへ

1945年 真珠湾攻撃時 (甲標的搭載時)

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