航空母艦

IJN Unryu Class CV Amagi



軍艦天城は雲龍型航空母艦の2番艦。
天城の艦名は、静岡県伊豆半島の中央にある天城山に因んで名付けられた。その名を持つ艦としては、明治時代の天城(スループ)、未完成の天城型巡洋戦艦1番艦天城に続き、本艦は3隻目。
他の候補艦名として那須があった。

本艦の機関は改鈴谷型重巡洋艦の流用品だった。搭載航空機や燃料がなく、出撃機会のないまま、呉軍港で待機し、輸送任務・復員輸送任務共に一度も投入されなかった。1945年(昭和20年)3月19日の呉軍港空襲で損傷、7月24日と7月28日の空襲では爆弾複数発と至近弾複数発を受けて大破、浸水を止められず三ツ子島海岸で転覆している。終戦後、浮揚されて解体処分。

GNU Free Documentation License.

性能諸元:
分類:航空母艦
起工:1942年 就役:1944年 最終:1945年 呉軍港にて空襲により大破着床、戦後浮揚解体
等級:雲龍型 2番艦
艦名:天城 地名 静岡県伊豆半島の中央にある天城山に因む
排水量:基準排水量:17,460トン 公試排水量:20,400トン 満載排水量:-,-トン
全長:227.35m 全幅:27m
兵装:

竣工時 最終時
12.7cm連装高角砲x6 12.7cm連装高角砲x6
25mm三連装機銃x21 25mm三連装機銃x21
25mm単装機銃x23~30 25mm単装機銃x23~30
28連装噴進砲x6 28連装噴進砲x6
爆雷x6(物資不足で非積載) 爆雷x6(物資不足で非積載)

搭載機(常用+補用):一七試艦戦 18+2機, 一七試艦偵 3機, 一六試艦爆 24+0機 合計:45+2機予定(物資不足で非艦載)

同型艦:
雲龍 | 5002号艦(信濃代替未着工) | 葛城 | | 笠置 (未完成) | 5005号艦 (信濃代替未着工) | 阿蘇 (未完成) | 生駒 (未完成) | 鞍馬(未着工) | 5009号艦 (未着工) | 5010号艦 (未着工) | 5011号艦 (未着工) | 5012号艦 (未着工) | 5013号艦 | 5014号艦 (未着工) | 5015号艦 (未着工)

使用部品:
1/700 フジミ製 航空母艦 雲龍 特-42
(別バージョン)1/700 フジミ製 航空母艦 雲龍 終焉時 特-70
(別バージョン)1/700 フジミ製 航空母艦 雲龍 終焉時 特-69
(別バージョン)1/700 アオシマ製 航空母艦 雲龍
ライオンロア製 雲龍用エッチングセット R7096
海魂製 12.7cm金属砲身 H037
海魂製 12.7cm連装高角砲 H018
フライホーク製 25mm連装 三連装機銃 FH700068
フライホークモデル製 日本海軍手摺 FH700019
海魂製 サーチライト H083
フライホーク製 リギング FH100001
フライホーク製 弾薬筐 FH700011
海魂製 掃海具セット H118
海魂製 窓枠セット H036
海魂製 艦尾艦名板セット H111

他金属素材、プラスチックインジェクションパーツ等使用

塗料
MC219 BRASS リノリウム押さえ真鍮色
C32 DARK GRAY (2) 50% + C62 FLAT WHITE 50% 1/700サイズ船体とウォッシング考慮で明るめ設定
C124 DARK GREEN (MITSUBISHI) 船体迷彩外舷21号
C605 IJN TYPE22 CAMOFRAGE COLOR 船体迷彩外舷22号
C39 DARK YELLOW 木甲板塗り分け添加色
C43 WOOD BROWN 木甲板塗り分け添加色
C44 TAN 木甲板塗り分けベース
C29 HULL RED
C33 FLAT BLACK
C42 RED BROWN リノリウムに使用(通常リノリウム色より推奨)
C62 FLAT WHITE

X-6 ORANGE 錆再現
X-7 RED 左舷舷灯と信号灯等
X-11 CHROME SILVER 探照灯レンズと無灯火信号灯
X-12 GOLD LEAF 菊花紋章
X-28 PARK GREEN 右舷舷灯と信号灯等
XF-1 FLAT BLACK ファンネルキャップレタッチ
XF-2 FLAT WHITE 碍子や添加色
XF-2 FLAT WHITE 80% + XF-57 BUFF 20% キャンバス地と絡車ホース
XF-52 FLAT EARTH 短艇防舷物
XF-53 NEUTRAL GRAY チッピングレタッチ
XF-56 METALLIC GRAY 絡車ワイヤーリールとアンカー及びチェーン
XF-64 RED BROWN 錆再現

模型作歴:
2018年11月1日 起工
2018年11月11日 竣工

らくがき帳:
三菱重工業長崎造船所げ最後に建造された軍艦
浮揚解体された材料で浮き桟橋を建造し函館で鉄道連絡船用として使用

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