砲艦

1/700 日本海軍 河川砲艦 須磨



須磨 (すま)は日本海軍の砲艦。元は旧イギリス海軍河用砲艦インセクト級「モス Moth」で、太平洋戦争の戦利艦。艦名は神戸市の景勝地「須磨」にちなみ命名。この名を持つ日本海軍の艦船としては2隻目。日本海軍が運用した河用砲艦中、最大の艦だった。
1916年にイギリスのサンダーランド造船会社で竣工。1942年の香港攻略戦の際に、香港のネービーヤードの乾ドック内で自沈したが、海軍第二工作部が修理、1942年7月1日に帝国軍艦籍に編入、「須磨」と命名され、砲艦に類別された。
艦長・旭龍雄少佐(海兵53期)が着任し、支那方面艦隊第二遣支艦隊に配属されたが兵装が充分ではなかったため、旭少佐指揮のもと7月20日から上海で工事を再開した。内容は武装の強化、艦橋の大型化、兵員室及び通風筒の設置等で、これらの工事は10月3日に完了し、以後、長江流域の哨戒作戦等に参加した。1945年3月19日、安慶天申橋にて触雷し沈没。同年5月10日に除籍された。

GNU Free Documentation License.

性能諸元:
分類:砲艦
起工:1915年 就役:1916年(モスとして) 最終:1945年 安慶天申橋にて触雷し沈没
等級:インセクト型 9番艦
艦名:須磨 地名 近畿地方の景勝地に因む
排水量:基準排水量:-,-トン 常備排水量:645トン 満載排水量:750トン
全長:72.4m 全幅:10.97m
兵装:

竣工時 最終時
Mk.VII 15.2cm 単装速射砲x2 Mk.VII 15.2cm 単装速射砲x1
アームストロング 7.62cm 単装速射砲x1 撤去
7.7mm(94口径)単装機銃x4 撤去
毘式 4cm(39口径)単装機関砲x4
九三式13mm単装機銃x2
九二式7.7mm単装機銃x2
三年式 8cm(40口径)単装高角砲x1(最終時)
九六式 25mm 連装機銃x2(最終時)

搭載機(常用+補用):なし

同型艦:
エイフィズ | ビー | チカーラ | コックチェファー | クリケット | ナット | レディバード | マンティス | スカラベ | タランチュラ

使用部品:
1/700 ファイブスターモデル製 砲艦 須磨
海魂製 サーチライト H083
フライホーク製 リギング FH100001
フライホーク製 弾薬筐 FH700011
海魂製 窓枠セット H036
海魂製 艦尾艦名板セット H111

他金属素材、プラスチックインジェクションパーツ等使用

塗料
C32 DARK GRAY (2) 50% + C62 FLAT WHITE 50% スケールとウォッシング考慮で明るめ設定
C62 FLAT WHITE 調色用
X-6 ORANGE 錆再現
X-7 RED 左舷舷灯と信号灯等
X-11 CHROME SILVER 探照灯レンズと無灯火信号灯
X-12 GOLD LEAF 菊花紋章
X-28 PARK GREEN 右舷舷灯と信号灯等
XF-1 FLAT BLACK ファンネルキャップレタッチ
XF-2 FLAT WHITE 碍子や添加色
XF-2 FLAT WHITE 80% + XF-57 BUFF 20% キャンバス地と絡車ホース
XF-52 FLAT EARTH 短艇防舷物
XF-53 NEUTRAL GRAY チッピングレタッチ
XF-56 METALLIC GRAY 絡車ワイヤーリールとアンカー及びチェーン
XF-64 RED BROWN 錆再現

模型作歴:
2019年2月11日 起工
2019年2月13日 竣工

らくがき帳:
モスラ!

COMPLETE PICTURES

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。必須項目には印がついています *

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください