翔鶴は大和型戦艦1番艦大和、2番艦武蔵と共にマル3計画にて建造され、大和とほぼ同時期に竣工した。アメリカのエセックス級やイギリスのイラストリアス級と同様、ワシントン海軍軍縮条約終了後に設計建造されたため、必要かつ十分な装備を持つ大型空母として完成した。 翔鶴型空母2番艦瑞鶴との作戦行動時には翔鶴が損害を受けることが多かった。真珠湾攻撃、セイロン沖海戦、珊瑚海海戦、第二次ソロモン海戦、南太平洋海戦、ろ号作戦等に参加するなど日本海軍機動部隊の主力空母として活躍したがマリアナ沖海戦で撃沈された。
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性能諸元:
分類:航空母艦
起工:1937年 就役:1941年 最終:1944年 マリアナ沖海戦にて雷撃により戦没
等級:翔鶴型 1番艦
艦名:翔鶴 飛翔する鶴に因む
排水量:公試排水量:25,675トン
全長:257.5m 全幅:26m
兵装:
新造時 | 最終時 |
40口径12.7cm連装高角砲x8 | 40口径12.7cm連装高角砲x8 |
25mm3連装機銃x12 | 25mm3連装機銃x18 |
爆雷x6 | 撤去 |
– | 25mm単装機銃(橇式)x14 |
搭載機: 1941年 零式艦上戦闘機x18 九九艦爆x27 九七艦攻x27 最終時 零式艦上戦闘機x34 天山x12 彗星x18 二式艦上偵察機x10 九九艦爆x3
同型艦:
瑞鶴
使用部品:
フジミ製 航空母艦 翔鶴 Ver.1.1
真鍮線
ニッケルチタン線
0.5mm真鍮パイプ
純正航空母艦 翔鶴専用エッチングセット
フライホーク製 新素材張り線 FH100001
海魂製 リギング (揚旗索) H025
レインボーモデル製 信号旗セット Rb7062
海魂製 艦名板 H111
海魂製 25mm連装機銃 H010
海魂製 12.7cm連装砲 H018
塗料
MC219 BRASS
C32 DARK GRAY (2) 50% + C62 FLAT WHITE 50%
C41 RED BROWN
C44 TAN
C29 HULL RED
C33 FLAT BLACK
C62 FLAT WHITE
XF-2 FLAT WHITE 80% + XF-57 BUFF 20%
XF-2 FLAT WHITE
XF-1 FLAT BLACK
X-7 RED
X-28 PARK GREEN
XF-56 METALLIC GREY
模型作歴:
2017年12月9日 起工
まずは船体です。張りを持たせて両舷張り合わせタイプです。張り合わせる前に、鋼板継ぎ目をケガキ、開口、不要な穴のパテ埋めを行っておきます。
2017年12月18日 竣工 工期10日間
らくがき帳:
1942年電探搭載時期以降、搭載内容変更までの艦載機の塗装は
零戦:明灰白色
九九艦爆:上面暗緑色95%に黄色5%混色の暗緑色、下面明灰白色の迷彩
九七艦攻:暗緑色とレッドブラウンの斑または全面暗緑色の資料あり(調査中)下面明灰白色の迷彩
作例写真
こんにちは、いつも楽しく拝見しています。
現在ご出品中の翔鶴、搭載機の塗装が最悪です。
昭和17年で、トップに電探を装備している翔鶴なら第二次ソロモンか南太平洋ですが、艦爆・艦攻は濃緑色迷彩です。さらに10月の南太平洋なら三機種とも主翼前縁に黄橙色の敵味方識別帯がつきます。
一旦出品を取り消して、修正の上再出品をされなければ、落札価格は思ったように上がらないと思いますよ。
ご指摘ありがとうございます。
大変貴重なご意見ありがとうございます。
実は塗装前に艦爆は濃緑色にわずかの黄色を加えた上面に明灰白色の下面の迷彩、艦攻は上面濃緑色とレッドブラウンの斑に下面が明灰白色の迷彩と認識していたのですが、資料の内容があまりにもまばらで、艦攻はすべて濃緑色のものもあり、潔く?(笑)フジミの塗装指示に従いました。
零戦は10・26日の写真で明灰白色であることは確認していました。ただし、味方識別帯については、私の画像処理能力の低さからか、5種の解析を試みましたが、1942/10/26日の写真では確認できませんでしたので、見送った次第です。南太平洋から味方識別帯があったとのご意見非常に助かります。
今後も貴重なご意見頂戴できると励みになりますので、是非よろしくお願いいたします。