1/700 日本海軍駆逐艦雪風

雪風（ゆきかぜ）は、大日本帝国海軍の駆逐艦。一等駆逐艦陽炎型の8番艦。
太平洋戦争（大東亜戦争）当時の主力駆逐艦（睦月型駆逐艦、吹雪型駆逐艦、初春型駆逐艦、白露型駆逐艦、朝潮型駆逐艦、陽炎型駆逐艦、夕雲型駆逐艦、丙型島風）約60隻の中で、雪風は唯一終戦まで生き残った駆逐艦である。日本海軍の駆逐艦は激戦区に投入され非常に損耗率が高かったが、雪風は第16駆逐隊や第17駆逐隊の姉妹艦（初風、天津風、時津風、浦風、磯風、浜風、谷風）、第27駆逐隊の時雨等と共にスラバヤ沖海戦から坊ノ岬沖海戦（戦艦大和特攻）まで16回以上の主要な作戦に参加した。その中でも雪風は戦果を上げつつ一度も大きな損傷を受ける事なく終戦を迎え奇跡の駆逐艦と呼ばれた。戦中より雪風のその幸運ぶりは広く知られ、呉の雪風、佐世保の時雨と謳われた。
終戦後、雪風は日本海軍解体に伴い除籍後中華民国に賠償艦として引き渡され丹陽と改名、同国海軍の主力艦として活躍した。1971年（昭和46年) 12月、台湾にて解体された。

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性能諸元：
分類：駆逐艦
起工：1938年　就役：1940年　最終：残存賠償艦として中華民国へ(丹陽)
等級：陽炎型　8番艦
艦名：雪風　雪交じりの風
排水量：基準排水量：2,033トン
全長：118.5m　全幅：10.8m
兵装：

竣工時	終戦時
50口径三年式12.7cm連装砲x3	50口径三年式12.7cm連装砲x2
九六式25mm連装機銃x2	撤去
九二式61cm四連装魚雷発射管x2	九二式61cm四連装魚雷発射管x2
九四式爆雷投射機x1	九四式爆雷投射機x1
–	九六式25mm3連装機銃x5
–	九六式25mm単装機銃x14

搭載機：なし
同型艦：
陽炎 | 不知火 | 黒潮 | 親潮 | 早潮 | 夏潮 | 初風 | 天津風 | 時津風 | 浦風 | 磯風 | 浜風 | 谷風 | 野分 | 嵐 |
萩風 | 舞風 | 秋雲

使用部品：
フジミ製雪風・浦風特SPOT76
真鍮線
ニッケルチタン線
0.5mm金属パイプ
付属雪風浦風専用エッチングセット
海魂製 12.7cm砲身 H037
海魂製陽炎型エッチングセット HH700001
フライホーク製新素材張り線 FH100001
海魂製リギング (揚旗索) H025
軍艦堂製卷揚機 GK7001
海魂製 25mm単装機銃 H011
海魂製 25mm三連装機銃 H009
レインボーモデル製信号旗セット Rb7062
ファイブスター製木材タイヤセット FS710010
海魂製木箱ドラム缶セット H106
海魂製艦名板 H111
海魂製横桁、プロペラガード H055

塗料
MC219 BRASS
C32 DARK GRAY (2) 50% + C62 FLAT WHITE 50%
C41 RED BROWN
C44 TAN
C29 HULL RED
C33 FLAT BLACK
C62 FLAT WHITE
XF-2 FLAT WHITE 80% + XF-57 BUFF 20%
XF-2 FLAT WHITE
XF-1 FLAT BLACK
X-7 RED
X-28 PARK GREEN
XF-56 METALLIC GREY

模型作歴：
2017年11月18日起工
結構製作していたつもりで製作していなかった陽炎型(大丈夫か？(笑))今回は安来のとらや模型さんから入手しました。
おじいさん曰く、「うーん高いなこれ(笑)」まぁ2隻でエッチング付きだしね。
パーツはABCDFHの6ランナー、Ax2は船体、Dx2は後部艦橋、Fx1Hx1は機銃なので使用しませんので、実質Bx2とCx2ランナーにパーツが鈴なりに(笑)。
モールドは申し分なしにメリハリがついて好印象です。
もう一艦はなににしようか同型艦の略歴一覧を見ましたが、この1944年以降の仕様で1944年以降残存していたのは番艦順で行くと、雪風、浦風…（以下略）フジミさんよく考えてあるわ(笑)。
なので、雪風と浦風に決定！浦風製作は来月かなぁ
まずは、主要構造物を素組（仮組）して、すり合わせを見ていきます。
船体ですが、甲板裏がけっこう凸凹でしたので、何回か合いの状態をみつつ調え、艦首と船体にある梯子状のモールドを削り取り、きれいに均しました。
これ多分、航走状態ではいらないんじゃ？「それいるんじゃ？」ってご意見がありましたら、是非、御指南くださいましたらうれしいです。_(_^_)_
2017年11月18日
今日は中央構造物艦橋作業です。「日本の駆逐艦」なる資料が結構等級別の詳細なイラストがあり非常に重宝しています。
今月発売したレジン製巻き上げ機もこの資料の図面を参考にしました。
2018年11月19日
昨日か今日完成予定なのにやはり無理があります(笑)あたりまえ？ですかね。
今日は引き続き中央構造物～いけたら兵装行きます。兵装は金属砲身、周囲のジャッキステーなどを取り付けます。
ジャッキステー、モールドされてるなら、無理に再現する必要はないんですけど、されてないんでやります。
実は1/700のジャッキステー、各社、スケール的には1/350サイズ以上なんですけどね(笑)ただ、1/700でやると、製作できないからでしょうね。あの超超極細の空中線よりさらに細いんですから(笑)
2018年11月20日
兵装も完成して、小物。。。ここ結構引っ張る。「なんで？」って思うくらいあれもこれも載せたくなる(笑)適度に・・
2018年11月21日
ほぼ完成です。製作依頼の1/700アメリカ海軍機80機を並走作業してるので、張り線などは明日にして、とりあえず、ウェザリングの前作業のウォッシングだけやって終わります。
2018年11月22日
張り線は新素材張り線をメインにニッケルチタン線併用です。
第一砲塔上アンテナに瞬間接着剤をちょんと載せ、接着したら、前檣＞後檣＞艦尾旗竿＞そのまま折り返し＞後檣＞前檣＞第一砲塔アンテナへ一気に張れちゃいます。かかった時間　「わずか2分！」最初この素材「つかえないなぁ」って思ってたんですが、いまはこれなしでは(笑) 使った張り線は使用部品のところをご覧ください。1/700 フジミ製雪風　完成です。
2017年11月22日竣工