敷設艦

IJN Okishima Class DM Okishima

沖島(おきのしま)とは、日本海軍の敷設艦。日本海軍初の大型敷設艦。
ロンドン条約によって「阿蘇」、「常磐」の代艦として敷設艦の建造が認められ、2隻予算請求されたが1隻のみ成立、建造された。
日本海軍初の大型敷設艦であり、6号機雷を600個搭載できた。またカタパルト1基が設置され水上偵察機1機も搭載できた。
日中戦争には陸軍部隊や物資の輸送で活躍した。太平洋戦争では緒戦の各地攻略作戦に参加。しかし1942年(昭和17年)5月に米潜の攻撃により早くも戦没した。
1934年9月27日、播磨造船所にて起工。1935年11月15日進水。1936年9月30日竣工。
1941年の開戦時第4艦隊第19戦隊所属。
1942年5月11日にクインカロラ沖でアメリカ潜水艦S-42の雷撃を受け左舷に魚雷2本が命中して火災が発生し、翌日駆逐艦睦月により曳航が再開されたが鎮火したと思われた火災が再びひどくなり、6時48分に沈没した。

Wikiより GFDL上の著作権表示
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.

性能諸元:
分類:敷設艦
クラス:敷設艦
艦番:第1次補充(①)計画機雷敷設艦
起工:1934年起工 竣工:1936年竣工
型式:沖島型 艦番:単独艦
艦名:沖島 2代沖島 初代:二等海防艦(日露戦争鹵獲艦)
由来:地名 福岡県宗像郡大島村、本州西端と対馬とのほぼ中間、玄界灘北方に浮かぶ孤島に因む。
諸元:基準排水量:4,000トン 満載排水量:トン 公試排水量:4,661トン
全長:124.5m 全幅:16.2m
兵装:

竣工時最終時
14cm連装砲×214cm連装砲×2
8cm単装高角砲×28cm単装高角砲×2
13mm連装機銃×213mm連装機銃×3
六号機雷×500六号機雷×500
爆雷×22爆雷×22

搭載機:九四式水偵
信号符字 Juliet – Uniform – Foxtrot – Alpha
J U F A

補足情報:

同型船:
この艦に同型艦はありません。

考証:
昭和15年写真から両舷以外に艦橋前に13mm連装機銃増設済 光人社写真日本の軍艦14巻小艦艇II 11頁

使用部品:
フジミ製 敷設艦 沖島 特-26
ハセガワ製 窓枠エッチング
ピットロード製艦船装備セット NE-03 (8cm高角砲)
レインボーモデル製 13mm機銃セット
ピットロード製艦船装備セット NE-02 (探照灯)
フライホーク社製 手摺
レインボーモデル製 探照灯セット (台座のみ)
真鍮線 0.2mm 0.3mm
レインボーモデル製 ブリッジアクセサリセット
レインボーモデル製 重巡洋艦用クレーンセット
レインボーモデル製 フック
フライホーク製 水密ドア
海魂製 ビーム
菊と刀製 パラベーン ウインチ
フジミ製 通船 (他艦余剰部品)
フジミ製 9mカッター (他艦余剰部品)
フライホーク製 ボートアクセサリセット
ジェフリッツ製 ボートキャンバス
フライホーク社製 爆雷セット

製品所在:
2013年1月13日 軍艦堂第壱渠にて起工
2013年1月26日 軍艦堂第一渠にて竣工
関東地方在住のコレクター様所蔵

編集 鴣囃子裕二@軍艦堂 トップへ

COMPLETE PICTURES

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。必須項目には印がついています *

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください