巡洋戦艦

RN Lion Class CC HMS Queen Mary

KIT : 1/700 COMBRIG HMS QUEEN MARY 70280


クイーンメリー
クイーン・メリー (HMS Queen Mary) はイギリス海軍、ライオン級巡洋戦艦の三番艦。1910年計画で建造された艦で、姉妹艦2隻とは副砲の配置などが異なっており、排水量も若干増加している。
1913年に就役。第一次世界大戦の勃発でグランド・フリート所属となり1914年8月28日ヘルゴラント・バイト海戦に参加した。1915年1月24日のドッガー・バンク海戦の時は改修中であったため参加していない。なお、同年12月には方位盤照準装置が装着されたほか、前部マストやマストヘッド、拡張部や艦橋周辺が支柱により強化されるなどの工事が行われた。
1916年5月31日、ユトランド沖海戦に参加、ドイツの巡洋戦艦ザイドリッツ、デアフリンガーと交戦し、150発以上の砲弾を放ち、ザイドリッツに対して命中弾4発を与えている。その後クイーン・メリーはデアフリンガーからの命中弾2発によって火薬庫が誘爆した結果、艦首から前部マストまでが根こそぎ吹き飛び、戦闘開始からわずか38分で文字通り爆沈した。乗組員のうち、1,266人が戦死、救助されたのは20人であった。乗艦していた日本の観戦武官下村忠助中佐も戦死している。
戦艦・巡洋戦艦の主砲の射程距離はこの時期大幅に増大し、そのため放物線を描いて飛来する砲弾は、舷側ではなく甲板に命中する確率が高くなっていたが、各国海軍はその事を認識しておらず、甲板はほとんど無装甲で防御を考慮していなかった。クイーン・メリーの爆沈は、その問題を各国に認識させることになった。
また、英国の最新鋭巡洋戦艦であった本艦のあっけない最期は、“速度こそ最大の防御”とする英国型巡洋戦艦の建艦思想の誤りを証明した。これに対し、防御を重視したドイツ巡洋戦艦は英国巡洋戦艦に比べれば遥かに堅牢であり、本艦を撃沈したデアフリンガーは21発の砲弾を受けながらも沈没を免れている。
クイーン・メリーの最期は、日本の金剛型戦艦をはじめとする各国の戦艦・巡洋戦艦のその後のあり方に大きく影響を与えた。

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SPECIFICATIONS :
TYPE : BATTLE CRUISER
COMMISSINED : 1913 FATE : 1916 SUNK
CLASS : LION CLASS
NAME : QUEEN MARY HUMAN NAME
DISPLACEMENT : STANDARD 27,200t, TEST -t, FULL LOAD 32,160t
LENGTH : 213.4m BEAM : 27.2m
ARMAMENT :

PRIMARY GUN4×34.3cm Twin Gun
SECONDARY GUN16×10.2cm Gun
AA GUN
AA MG
MG
ROCKET LAUNCHER
TORPEDO4×55.3cm Torpedo Tube (Under Water Line)
DEPTH CHARGE
OTHERS4×47mm Gun

AIRCRAFT : N/A

ADDITIONAL:

LIST OF SHIPS:
ライオン | プリンセスロイヤル

PARTS LIST:
1/700 コンブリッグ製 クイーンメリー 70280
1/700 アーチストホビー製タイガー用エッチングセット (一部使用)
真鍮線 0.2mm, 0.3mm, 0.5mm
銅線 0.3mm

SPECIAL COLOR:
船体色 C338 ライトグレー FS36495 本国艦隊はC333 ですが、お客様ご要望で使用
艦底色 C33 つや消しブラック 喫水部分 0.7mm幅

TIMELINE:
2020年12月 製作
REF.#A-001-12

POSTSCRIPT:

編集 鴣囃子裕二@軍艦堂 トップへ

1914

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