
概観諸元
分類:駆逐艦 クラス:駆逐艦
艦番:Z25
起工:1939年起工 竣工:1940年竣工
型式:Z23型 艦番:3番艦
艦名:Z-25 初代Z-25
由来:なし ZはZerstörer(駆逐艦)を指す 25は艦番号を指す
諸元:基準排水量:2,600トン 満載排水量:3,605トン
全長:127m 全幅:12m
兵装:
竣工時 |
戦没時 |
150mm単装砲×4 | 150mm単装砲×2 |
- | 150mm連装砲×1 |
- | 20mm単装機銃×6 |
20mm連装機銃×4 | 20mm連装機銃×4 |
- | 20mm4連装機銃×2 |
37mm連装機銃×4 | 37mm連装機銃×4 |
533mm4連装魚雷発射管×2 | 533mm4連装魚雷発射管×2 |
爆雷投射機×4 | 爆雷投射機×4 |
機雷×60 | 機雷×60 |
搭載機:なし
信号符字:不明
概要
Z-25ページはWiki上で翻訳権侵害疑惑にて削除されている為、Z-23級にて記載
Z23型駆逐艦(1936A型駆逐艦。Zerstörer 1936A)とは、ナチス・ドイツ海軍(Kriegsmarine)が建造した駆逐艦である。
Z31以降は改良型のZ31型駆逐艦(1936A(Mob)型駆逐艦 。Zerstörer 1936A (Mob))として扱われることもある。
(当ページでも別級としています。)
連合国からは両者を合わせてナルヴィク級駆逐艦(Nalvik class destroyer)と呼ばれていた。
1936A型駆逐艦は、1938年度建艦計画において発注された駆逐艦である。最大の改良点は主砲の大口径化であり、1936型までのドイツ海軍駆逐艦は主砲に127mm砲を採用していのに対し、本型では150mm砲を搭載している。
基本的な船体構造は1936型駆逐艦と変わりがないが、主砲の大口径化に合わせた改良が行われているほか、1936A(Mob)型では生産効率向上のために内部構造や機関部の一部簡略化が行われている。
主砲の砲塔配置は前部に1基、後部前寄りに前向きの砲塔が1基、後端部近くに2基搭載されている。(作例のZ-25はそのうち1基が4連装機銃化されています。)
ただしZ28だけは後部居住区が大型化しているため、前部と後部に2基ずつ搭載している。当初の計画では前部砲塔を2連装砲塔とする予定であったが、1936A型の建造までに砲塔の製造が間に合わなかったため前面の砲塔も単装砲塔となっている。
後に建造された1936A(Mob)型では建造当初から2連装砲塔を搭載していたほか、1936A型もZ23、Z24、Z25、Z29の4隻[2]は連装砲塔への換装が行われている。
1936A型は、1936A(mob)型と合わせて15隻が建造された。15隻中12隻はDeschimagのブレーメン造船所で建造され、Z37からZ39までの3隻はGermaniawerftのキール造船所で建造された。
本型以前に建造されたナチス・ドイツ海軍の1934型(Z1型)及び1934A型(Z5型)、1936型(Z17型)では第一次世界大戦において戦死したドイツ帝国海軍軍人の名前が命名されていたが、本型からはZ(Zerstörerの頭文字)の艦種記号と2桁の艦番号のみが付与されるだけとなった。
Wikiより GFDL上の著作権表示
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補足情報:
補足情報はありません。
同型艦:
- Z-23(ツェット-ドライウントツヴァンツィヒ)1940年竣工(ブレーメン造船所)仏海軍接収 Leopard
- Z-24(ツェット- フィーアウントツヴァンツィヒ)1940年竣工(ブレーメン造船所)1944年戦没
- Z-25(ツェット-フュンフウントツヴァンツィヒ)1940年竣工(ブレーメン造船所)仏海軍接収 Hoche
- Z-26(ツェット-ゼクスウントツヴァンツィヒ)1940年竣工(ブレーメン造船所)1942年戦没
- Z-27(ツェット-ズィーベンウントツヴァンツィヒ)1940年竣工(ブレーメン造船所)1943年戦没
- Z-28(ツェット-アハトウントツヴァンツィヒ)1940年竣工(ブレーメン造船所)1945年戦没
- Z-29(ツェット-ノインウントツヴァンツィヒ)1940年竣工(ブレーメン造船所)英接収後米海没処分
- Z-30(ツェット-ドライスィヒ)1940年竣工(ブレーメン造船所)ノルウェー接収後英標的艦として使用
考証
考証内容を記述
使用部品
- Confidential
1944年
非迷彩状態
- 製作工程
武装部品類から製作です。一部はエッチング付です。魚雷発射管、主砲塔に取付ける救命ボートはカーキ色です。
船底はマットブラックで塗装後、マスク>鋼板継ぎ目再現マスクでプライマーサーフェイサーを吹きます。
甲板はグレーFS36118指定ですが、スケール効果で、敢て佐世保軍艦色としました。
塗装が完了したら、FS36375を吹く準備で、手摺を設置します。その後、マスクを施して行きます。
中央構造物に移ります。床面を佐世保色で塗装して、マスクします。手摺を設置する部分はシロをとります。
よく、「外国艦の手摺は3段じゃないの?」って言われますが、3段なのは船体部分のチェーン手摺です。他の国の軍艦も、2段パイプと3段チェーンの組み合わせはよくあります。
塗装を終えて組み上がった船体へ各種艤装兵装部品を設置していきます。
艦橋床面は木張りなので、4色塗り分けを行います。
塗り分けが完了したら、マスクをして、船体色を塗装します。
その後、中央構造物へ組み込みます。
船体へ組み付けたら、短艇など、小物類を取付け、ウェザリング>張り線を行い完成です。
完成写真
HULL SCAPE
ZOOM UP
WATERLINE VIEW
- 撮影環境
- ミニクリプトン球(電球色)6燈直射による自作撮影ブース
- 撮影に使用したカメラなどの機材
- Nikon D90, Nikon AF-S NIKKOR 24-85mm, Nikon AF-S NIKKOR 18-55mm, Kenko CLOSE-UP Lens f330 52mm, SLIK三脚
- 撮影時のカメラの設定値
- F-18, NOFLASH, ISO100-1400, 露出補正+1.7
製品所在
関東在住のコレクター様所蔵
あとがき
ドイツ第三帝国海軍”クリークスマリーネ”第弐番艦となりました。起工1番艦は1/200ビスマルクですが、あと数年は完成しないかもしれません(笑)。
ということでグナイゼナウに次ぐ完成です。