概観諸元

分類:航空母艦 クラス:航空母艦
艦番:CV-5
起工:1934年起工 竣工:1937年竣工
型式:ヨークタウン級 艦番:1番艦
艦名:ヨークタウン 3代ヨークタウン
由来:地名 バージニア州ヨークタウンに因む。
諸元:基準排水量:19,800トン 満載排水量:25,500トン 公試排水量:トン
全長:247m 全幅:35m
兵装:

竣工時
最終時
5インチ砲×8 5インチ砲×8
28mm4連装機関砲×4 28mm4連装機関砲×4
- 20mmエリコン機銃×24
50口径12.7mm機関銃×22 撤去


搭載機:90機
信号符字:Aipha - Alpha - Alpha - Alpha なし、または調査中 ご存じの方はこちらから情報をお寄せ下さい。
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概要

ヨークタウン (USS Yorktown, CV-5) はアメリカ海軍の航空母艦。
ヨークタウン級航空母艦のネームシップ。
その名を持つ艦としては三隻目。1942年、ミッドウェー海戦で沈没した。愛称は「オールド・ヨーキィ」
ヨークタウンは1934年5月21日にバージニア州ニューポート・ニューズのニューポート・ニューズ造船所で起工した。
1936年4月4日にエレノア・ルーズベルトによって進水され、バージニア州ノーフォークの海軍作戦基地において1937年9月30日に初代艦長アーネスト・D・マクウォーター大佐の指揮下就役した。
1941年12月7日の時点で太平洋に配備されていた空母はエンタープライズ、レキシントン (USS Lexington, CV-2) 、サラトガ (USS Saratoga, CV-3) の三隻で、レンジャー (USS Ranger, CV-4) 、ワスプ (USS Wasp, CV-7) 、そして最近就役したホーネット (USS Hornet, CV-8) は大西洋にいた。
ヨークタウンは1941年12月16日にノーフォークを出港し太平洋に向かった。ヨークタウンには新たな20mmエリコン機銃が増設されていた。1942年3月10日の攻撃で、金剛丸、天洋丸撃沈、黄海丸中破、サラモアでは横浜丸撃沈。
珊瑚海海戦では玉丸、第一号掃海特務艇、第二号掃海特務艇、祥鳳を撃沈。
ミッドウェー海戦においては僚艦二隻の航空隊とともに日本軍の空母赤城、加賀、蒼龍を攻撃、撃沈する戦果を挙げるが、残る飛龍の航空隊の反撃にあい、2本の航空魚雷と数発の爆弾が命中し、大破した。
空襲終了後消火作業に成功し、ハワイに向けて戦場から退避準備をしていたが、連絡を受けて遅れて戦場に入った日本潜水艦伊一六八によって6月7日午前4時ごろに発見された。
発見から9時間後の6月7日午後1時に4本の魚雷が発射された。ヨークタウンには1発の魚雷が命中。
ハムマンにも1発命中し(伊一六八はハムマンの存在には気づいていなかった)、ハムマンは轟沈した。さらなる被害によりヨークタウンの状態は悪化し復旧作業は断念された。
ヨークタウンが沈没したのは、6月8日の午前六時ごろであったといわれる。
処分の為に米駆逐艦から魚雷が打ち込まれたという記載もある。
ヨークタウンは第二次世界大戦での戦功により3つの従軍星章を受章した。
戦後GHQからヨークタウン攻撃について執拗な調査があり、その慎重かつ大胆な攻撃方法に調査を担当した米兵も驚いたとされている。
1998年5月19日に、海底に眠るヨークタウンの船体が確認、撮影された。船尾から海底に衝突したために、最後部は変形しているが、それ以外では大規模な破損は見られていない。舷側部には魚雷命中穴も確認されている。

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補足情報:

補足情報はありません。

同型艦:

考証

バリエーション

使用部品

1942年

ミッドウェー海戦最終時

完成写真

HULL SCAPE

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WATERLINE VIEW

製品所在


2012年10月11日軍艦堂東京臨渠 (浅草橋) にて起工
同年同月13日軍艦堂第壱渠に移転
同年同月28日軍艦堂第壱渠にて竣工

あとがき


ヨークタウン級ヨークタウンです。エセックス級ヨークタウンではありません。
アメリカ艦隊型空母のまさに原型となった艦級です。このクラスには有名なホーネット、そして、エンタープライズがあります。

編集 鴣囃子裕二(タヌポンの工廠長)@軍艦堂 トップへ