概観諸元
分類:重巡洋艦 クラス:
1等巡洋艦
起工:1924(大正13)年起工 竣工:1929(昭和4)年竣工
型式:妙高型 艦番:1番艦
艦名:妙高 初代妙高
諸元:基準排水量:13,000トン 公試排水量:14,743トン
全長:203.76m 全幅:20.73m
概要
妙高(みょうこう)は、日本海軍の重巡洋艦。妙高型の1番艦である。
横須賀海軍工廠にて起工。艦名は新潟県の妙高山に因んで命名された。なお、名称は海上自衛隊のこんごう型護衛艦の3番艦みょうこうに受け継がれている。
平賀譲造船中将の設計した艦級であり、主砲門数が多い。その代価に防御を軽視していたという評価もあるが、同時期の米重巡より重装甲であった。
艦歴
1929年(昭和4年)7月31日横須賀海軍工廠で竣工する。
1937年の夏には日中戦争の上海上陸作戦に従事。妙高型4隻で第五戦隊を編成し、
1941年12月8日の太平洋戦争開戦直後はダバオ、ホロ攻略作戦に従事した。
1942年1月4日、ダバオで爆撃を受け35名の戦死者を出す。攻撃したのはボルネオ島サマリンダから発進したコム少佐率いる8機のB-17であった。大型軍艦としては太平洋戦争で最初に損害を受けた艦となった。佐世保港に回航して修理を行った。2月のスラバヤ沖海戦では僚艦と共に英重巡エクセター (HMS Exeter, 68) 等3隻を撃沈するという戦果を挙げた。その後、5月の珊瑚海海戦、6月のミッドウェイ海戦、8月の第二次ソロモン海戦、10月の南太平洋海戦、
1943年11月のブーゲンビル島沖海戦、
1944年6月のマリアナ沖海戦、10月のレイテ沖海戦等に参加する。12月13日、レイテ沖海戦での損傷修理に日本本国に戻るため、駆逐艦潮を護衛にサイゴン沖を航行中のところを米潜水艦バーゴール (USS Bergall, SS-320) の夜間雷撃を受け艦尾を切断した。妙高は主砲と高角砲で二二号電探を使用したレーダー射撃を実施し、バーゴールに命中弾を与え大破させたが、信管が作動せず沈没させることは出来なかった。シンガポールに曳航され、そこで終戦を迎える。
その後、英軍によって接収された妙高は1946年7月8日にマラッカ海峡にて海没処分された。
Wikiより抜粋
補足情報:
旧仮名遣いは「めうかう」
同型艦:
使用部品
- 商品確保済みの今後の起工予定製品です。
完成写真
- 撮影環境
- 撮影に使用したカメラなどの機材
- 撮影時のカメラの設定値
製品所在
皇紀弐六七x年x月x日軍艦堂工廠第壱渠ニテ起工