概観諸元
分類:駆逐艦 クラス:ミサイル駆逐艦
艦番:DDG-51
起工:1988年起工 竣工:1991年竣工
型式:アーレイバーク級 艦番:1番艦
艦名:アーレイバーク 初代アーレイバーク
由来:人名 アメリカ海軍大将アーレイ・バークに因む
諸元:基準排水量:8,315トン 満載排水量:-トン
全長:150m 全幅:24m
兵装:
竣工時 |
- |
Mk45 mod3 5インチ砲×1 | - |
Mk38 25mm機関砲×2 | - |
M2 12.7mm機関砲×4 | - |
Mk15 20mm CIWS×2 | - |
Mk41 mod2 VLS×90 | これがミサイル発射装置 |
Mk32 3連装短魚雷発射管×2 | - |
ハープーンSSM 4連装発射筒×2 | - |
搭載機:なし (ヘリコプター1機の着艦可能)
信号符字:November - Bravo - Romeo - Kilo
概要
アーレイ・バーク(USS Arleigh Burke, DDG-51)は、アメリカ海軍のミサイル駆逐艦。
アーレイ・バーク級ミサイル駆逐艦のネームシップ。元アメリカ海軍作戦部長アーレイ・バーク大将に因んで命名された、命名時に生存中の人名が命名された数少ない米海軍艦艇の一隻。
バーク大将はアメリカ海軍で最も有名な提督の一人であり、就役式典に出席している。
1988年12月6日にメイン州バスのバス造船所で起工。
1989年9月16日アーレイ・バーク夫人によって進水、1991年7月4日に就役した。
就役後、しばらくは試験が続けられたが、1993年から初期作戦能力を獲得し、アドリア海へ展開している。
2003年のイラク戦争においては、トマホーク巡航ミサイルをイラク領内へ発射している。
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補足情報:
海上自衛隊こんごう型あたご型の開発の基本とされた艦級である。
アーレイバークは非常に嫌日家であったが、元海軍中将草鹿任一氏と親交が出来て、一変、親日家となる。彼の葬儀の際、数多く授与された勲章の中から、彼の意志により、日本の旭日大綬章ただ一つだけ遺体の胸に付けて埋葬された。
アーレイバーク級は、2015年就役予定の次世代駆逐艦ズムウォルト級が就役するまで、現アメリカ海軍唯一の駆逐艦艦級である。
アーレイバーク級はフライトと呼ばれるバージョン違い(昔でいう改白露型のようなもの)が3種あり、現在も生産されている。
同型艦:
- この艦に同型艦はありません。
- アーレイバーク(DDG-51)1991年竣工(バス鉄工所)ノーフォーク海軍基地所属。
- バリー(DDG-52)1992年竣工(インガルス造船所)ノーフォーク海軍基地所属。
- ジョンポールジョーンズ(DDG-53)1993年竣工(バス鉄工所)サンディエゴ海軍基地所属。
- カーティスウィルバー(DDG-54)1994年竣工(バス鉄工所)横須賀海軍基地所属。
- スタウト(DDG-55)1994年竣工(インガルス造船所)ノーフォーク海軍基地所属。
- ジョンSマケイン(DDG-56)1994年竣工(バス鉄工所)横須賀海軍基地所属。
- ミッチャー (DDG-57) 1994年(インガルス造船所)ノーフォーク海軍基地所属。
以下略
現在フライトIIAのDDG-115 ラファエルペラルタ発注中、DDG-116艦名未定(2012現在)のオプション契約段階で、2012年現在、今後も生産が続きます。
考証
内容はまだ掲載されておりません。
バリエーション
使用部品
- ホビーボス製キット エッチングパーツ付
- フライホーク製手摺
- 他多数の金属部品、エッチング部品
完成写真
HULL SCAPE
ZOOM UP
WATERLINE VIEW
- 撮影環境
- ミニクリプトン球(電球色)6燈直射による自作撮影ブース
- 撮影に使用したカメラなどの機材
- Nikon D90, Nikon AF-S NIKKOR 24-85mm, Nikon AF-S NIKKOR 18-55mm, Kenko CLOSE-UP Lens f330 52mm, SLIK三脚
- 撮影時のカメラの設定値
- F-18, NOFLASH, ISO100-1400, 露出補正+1.7
製品所在
2012年6月20日ジェファソニアンアーセナルにて起工
同年6月23日竣工
東日本在住のコレクター様所蔵
あとがき
アーレイバーク提督は葬儀の際、日本の勲一等旭日大綬章を自分の胸にただ一つだけ付けて埋葬するよう言い残してこの世を去りました。昨日の敵は今日の友、親友、元海軍中将草鹿任一と知り合い親交を持つようになると、以前とはうって変わって親日家となり、日本が早く占領状態から解放されるように軍人の立場から尽力、海上自衛隊の創設に協力することになったそうです。
この艦は自衛隊のイージス艦こんごう型、あたご型の原型となっています。