一等駆逐艦「朝潮」は朝潮型駆逐艦の1番艦。この名を持つ帝国海軍の艦船としては白雲型駆逐艦「朝潮」に続き2隻目となる。 太平洋戦争開戦時、朝潮型4隻（朝潮、大潮、満潮、荒潮）は第8駆逐隊を編制しており、南方作戦やバリ島沖海戦に参加。1942年（昭和17年）6月のミッドウェー作戦における第8駆逐隊（朝潮、荒潮）は最上型重巡洋艦4隻の第七戦隊（司令官栗田健男中将）と共に戦い、「三隈」沈没・「最上」掩護時に損傷した。内地に戻った本艦は横須賀鎮守府所属の警備駆逐艦として船団護衛に従事後、再び第8駆逐隊僚艦と共にガダルカナル島攻防戦に投入され、駆逐艦輸送や第三次ソロモン海戦に参加した。1943年（昭和18年）3月3日、ビスマルク海海戦で撃沈され、本艦から指揮をとっていた第9駆逐隊司令佐藤康夫大佐も戦死した。
ネームシップである本艦の沈没後、朝潮型駆逐艦は『満潮型駆逐艦』と改定された。艦名は海上自衛隊の潜水艦に襲名された。
GNU Free Documentation License.
性能諸元：
分類：駆逐艦
起工：1935年 就役：1937年 最終：1943年 ビスマルク海海戦にて空襲により戦没
等級：朝潮型 1番艦
艦名：朝潮 朝方満ちてくる潮。造字上は朝方のシオを潮と夕方のシオを汐とする。
排水量：基準排水量：2,000トン
全長：118m 全幅：10.386m
兵装：
| 竣工時 | 最終時(推定) |
| 50口径12.7cm連装砲x3 | 50口径12.7cm連装砲x3 |
| – | 25mm連装機銃x2 |
| 13mm連装機銃x2 | 撤去 |
| 61cm4連装魚雷発射管x2 | 61cm4連装魚雷発射管x2 |
| 九一式爆雷x36 | 九一式爆雷x36 |
搭載機：なし
同型艦：
朝潮 | 大潮 | 満潮 | 荒潮 | 朝雲 | 山雲 | 夏雲 | 峯雲 | 霞 | 霰
使用部品：
ハセガワ製 峯雲 464
真鍮線
ニッケルチタン線
0.5mm金属パイプ
フライホーク製 新素材張り線 FH100001
海魂製 リギング (揚旗索) H025
レインボーモデル製 信号旗セット Rb7062
海魂製 木箱ドラム缶セット H106
海魂製 艦名板 H111
海魂製 横桁、プロペラガード H055
海魂製 窓枠 H036
海魂製 陽炎型ディテールアップセット HH700001 準同型艦一部流用
海魂製 電探セット H015
塗料
MC219 BRASS
C32 DARK GRAY (2) 50% + C62 FLAT WHITE 50%
C41 RED BROWN
C44 TAN
C29 HULL RED
C33 FLAT BLACK
C62 FLAT WHITE
XF-2 FLAT WHITE 80% + XF-57 BUFF 20%
XF-2 FLAT WHITE
XF-1 FLAT BLACK
X-7 RED
X-28 PARK GREEN
XF-56 METALLIC GREY
模型作歴：
2018年1月21日 起工
新金型の朝潮型です。朝潮がなかったので峯雲代用です。相違点は、第二煙突周りの機銃座と艦橋前銃座、搭載機銃(13mm:25mm共に連装)です。形状、舷窓は実艦写真にて調べていこうと思います。
2018年1月30日 竣工
らくがき帳：
作例写真
1/350、ウェーブの冬月なのですが見積もりをお願いします。
ご覧いただきましてありがとうございます。
冬月製作費ですが、付属エッチングを使用しての製作費は28000円となります。
塗装、ウェザリング、船体加工を含めた金額になります。
追加費用は、電探、機銃のレジンパーツ使用、手すりの設置、マストの真鍮による再現を追加しますと14500円(部材費、加工、塗装含む)の加算(計42500円)となります。
ケースは不要な場合無料です。オリジナルアクリルケースがどちらの場合でも付属いたします。
それではよろしくご検討の程お願い申し上げます。